まるで年賀状並で恥ずかしいです。😝
しかしながら、恐らく一人もこのブログをご覧頂いてないと思いますので
自分記録としてボチボチ書いていきまーす。
昨年も激動の一年だったけれど、何とか生きて頑張っています。
と言うか、結構気楽に楽しくやってます。
人と接するのも少なかったせいかコロナウイルスには未だ感染して
いませんし、お店も休業ばかりでしたがその分ネットショップが順調に
伸びて、お客様が増えて本当に感謝しかありません。😉
一方実店舗のお客様には大変ご迷惑をおかけしておりますが、スタッフが
いませんのでどうしようもなく…ネットと店舗の両方は今の所無理なのです。
でも、いつかサロンのような居場所をつくりたいと言う夢は持ち続けています。
今までのように、あかりの実店舗でお客様が好きな着物や生地をご覧になりながら
ほっと一息つける居場所があれば良いな〜と願っています🥰。
昨年は、在庫整理や倉庫にある着物の整理を頑張ってましたが、
素敵な帯や着物を見てたらワクワクが止まりません。
こんな凄い着物や帯やハギレや…色々とお客様にみてもらったら
皆さん驚くかなぁ…なんてひとりで想像しては喜んでますが
まさに宝の持ち腐。早くお嫁に出したいと願う反面、もう少し手元に残したい
商品もあります。
実は、インスタグラムに時々アップする商品は私のお気に入りで
もちろん皆様に購入して欲しいからアップしてるんですが、
中には手放したくない私のお気に入りもあります。
じゃあアップしなければ良いのにと思われても仕方ないですが
見せびらかしたい幼稚な子ども心がこのおばさんにもあるんです。
お気に入りであるほどお客様から問い合わせがあり、話し合いで
時には仲良く半分こするのです。
ややこしい事してすみません😅
そんなお店ですが、皆様のお蔭で今年も元気でがんばれそうです!
本年もどうぞ宜しくお願い致します🙏
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私の最大の欠点です。
ところで最近お問合せが増えてきて嬉しい反面、上手くお返事返せるだろうかと
不安になることがしばしばあります。
なるべく早めにお返事するようには心がけているのですが、相手の方にわかりやすく
失礼のないような文章で慇懃無礼にもならずとか考えていたら
あれれ〜!!という感じになって結局いつも大した内容のお返事も書けてないような
気がします。
それでも、最近実店舗でもコロナの影響を受けて営業日を大幅に減らした事もあり
常連さんに会える事もめっきり減ってきておりますので、つい人恋しくなりたとえ
メールであってもコミュニケーションできるのは嬉しく、嬉々として余計な事まで
お返事書いてしまいます。
そしてこの年になっても知らない言葉や間違って覚えてしまった漢字があることに
今更ながら気づいてしまうのです。
私がせっせとメールのお返事書いているときに娘が背後から忍び寄ってきて
いきなり ”その文章にそんな漢字使うかな?”とか言われ急に焦るのです。
えっ!!ほんまに!!違うの?ってびっくりするのです。
まだ、お返事送信してないよねってほっとしたり・・・
それで、1つ思い出しました。
あれは10年くらい前の話ですが・・事務仕事で ”勉強しています” という文章を書いていたのですが、
勉強の勉の漢字を 右側の力という箇所にムという字を入れて書いていたのです。
そんな漢字は実際ないのですが・・・
それを知らずに子供の時から何十年も使い続け、それを誰にも指摘されずにずーと書き続けて
きたのですが、その字をたまたま書いているのを見かけた妹が
”何かこの漢字可笑しいよ!”と指摘して正しい漢字を教えてくれました。
それを知った時の衝撃は大きかったです。
何故なら、子供が小学校の時、連絡帳に先生とのやり取りで一体何十回その間違った漢字使ったか
思い出して思わず赤面です。
よく連絡帳に ”子供がちっとも勉強しません” とか ”最近ようやく落ち着いて勉強するように
なりました”といったい何度書いてきたことか・・・
子供が間違った字を書くと必ず先生が赤えんぴつで誤字を訂正してくれるのですが、
まさか母親が書いた誤字は誰も訂正してくれはしなかったです😢
でもきっと先生は心の中で ”子供より自分こそもっと勉強しろっ”って思っていたんでしょうね。
今もまだ気づいていない誤字や勘違い思い違いの文章などあると思いますが、漢字だけはパソコン
のおかげでかなり助けられています。
なので、たまにお客様の誤字を発見すると ”あなたもなのですね” と親近感が涌いたり、
完璧な文章で書いてこられたら 上手く返せるかなぁと緊張しますが結局どうにもならず
とにかく失礼のないようにだけは気をつけようと心がけているこの頃です。
今日はアトリエオリーブさんのお話しをするつもりでしたが、次回にお話しさせて頂きます。
あまり中味のないお話しでした。
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あの時そんな事考えてたのかという日記帳みたいに気軽に書いていこうと思います。
そうでなければ絶対に続かないのです。
なので、たとえ一人でも読んで下さる方がおられたら、変な事書いても笑って許して
くださいね。
前置きが長くなりましたが
最近、右の足首がコキコキと鳴るのですが原因がわからずに気になっています。
痛くはないのですが、ある日突然痛くなったら嫌だな〜と思っています。
何年か前にコキコキとなる足が足底筋膜炎になり一年程痛い思いをしましたので
どうかこれ以上何もなりませんようにと祈っています。
ふと気づきましたが、どうも私の体の右半分が弱いような気がします。
右目、右足、右手、右肩・・・何かこうしてみると右側全部!!
やはり体が歪んでいるのでしょうね。
そういえば一時、お店の常連さんに誘われてヨガにいきましたが続かず、今は家で時々体操して
ますがもっと本格的にリハビリをしなくてはならないかも知れません。
健康が一番とよく言いますが、何をするにも健康でなければやりたい事が出来ません。
今年はもっと体を労わって皆様と共にコロナに負けない丈夫な体を目指して頑張りまーす
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最近、何故かお問合せメールが増えてきてます。
今迄も時々はございました。
ですが、最近はメールや電話が増えてきているのは明らかにコロナの影響だと思います。
一方、実店舗は閑古鳥が毎日鳴いています。(と言っても今では週に二日半しか営業できなくなりました)
悲しいですがこれが現実です。
今日も二組ご来店下さって凄〜く嬉しかったです。
ヤッター!! お客さんだ! でもあまりすり寄っていけば煩がられて嫌われるから
本当はもっとお近くまで行きたいのを我慢して(コロナだから密になってはいけないし)
少し距離をとり、マスクをしていると言えど唾が飛ばない距離を考えながら
接客させて頂いております。
他の店舗さんは皆さんどうされているのかなぁー
こんな対応で大丈夫? 一応、除菌スプレーも置いているし、後は何をすればいいのやら・・・
とにかく今は静かに現状を受け入れるしかないのですね。
ですが一方、ネットショップでは新商品のUP数は少ないのにアクセス数が増えてきて
本当に嬉しいやら焦るやらです。
こんな写真を撮るのが下手くそな私が必死で着物の写真をUPするのですが、画像がブレたり
色目が出なかったり、文章が間違っていたり・・・本当に申しわけありません。
でも、私の文章が少々変でも写真がブレていても、それを許して下さるお客様と着物の魅力に助けられ、
1枚でも2枚でも商品が売れていくのが本当に嬉しいです。
最近、特に七五三着物とリメイク素材のお問合せが増えてきていますので、在庫を調べてみましたら
アンティークの子供着物で素晴らしい着物がまだまだ沢山ございましたので、ネットで頑張ってUPしていく
ことにしました。 七五三着物を探しておられる方はどうぞ時々当店ネットショップを覗いてくださいね。
又、着物一式をご希望される方、リメイク素材をお探しの方、その他何でも個別でも対応しておりますので
お気軽にメールかお電話でご連絡下さいね。
コロナをきっかけに時代が急速に変化し、人間が出来る事の殆どはAIがしてくれると言われています。
そしてやがて何でも効率化が進み今迄当たり前にあった業種も無くなってくるでしょう。
そんな時代がやってきても最期に心を通い合わせる事が出来るのは人間だけだと信じています。
この世に生きている限り、人間は人間らしい心でいたいです。
お互い仲良くしたり、喧嘩したり、怒ったり、慰めあったり、励まし合ったり、助けあったり・・・
いつまでもそんな世の中であって欲しいです・・・
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今となっては休業日よりも営業日の方が少ない幻のお店となってしまいました。
神経質になるつもりはないのですが、当店はご年配の方が多いお店ですので尚更の事
当店でコロナに感染しお客様にご迷惑をかけないように必要以上に気を遣ってしまいます。
誰でもいいからコロナの特効薬を早く作って欲しいです。
そんな中、常連さんが事務所のドアから ”いるかな?”とそっと顔を覗かせてくれました。
はーい おりまーす。お店はシャッターが閉まっていますけど私はここにいまーす
と久しぶりにご挨拶させて頂き、今年初めてのお互いの近況報告となりました。
こんな事あったね あんな事あったねとひとしきり言い合い、それにしても昨年は大変な
年だったですね〜とお互いに労りあい、慰めあい、語り合ったのでした。
お客様でも色んな方がおられ、中にはお客様であるけれど、仕事面で助けて下さり、
時には共にお店と関わって働いて下さる方もおられます。
8年前にお店を開店して以来、何人、いえ何十人の方々のお世話になったかわかりません。
着物知識ゼロの所から今に至るまでもちろん私なりに勉強もしましたが、やはり何人もの
師匠がいたのです。
以前にもお話ししましたが、リサイクル着物といっても現代着物、アンティーク着物、
振袖から打掛、子供の着物と種類が多い上、そこにリメイク部門として、絣、大島
古布、藍染め、絞り、更紗、縮緬などなど あまりにも覚えなくてはいけない事が
多すぎるのです。
それで、着物を片手に必死に昔の本を買い漁り見比べては覚えていくというのを
何年もかかってやってきました。
呉服屋さんは織元や技法などの商品情報や知識があるので安心して販売されていると思いますが
リサイクルは着物の情報がなさ過ぎて、この着物は絹は交織か人絹かというところから始まり
家紋の大きさや柄付けで時代を推測し、顕微鏡で生地の組織を覗いたり、使用している糸を
燃やして、燃え方や匂いで素材を見極めたり、常に頭がパンク状態でした。
特に昔のアンティーク着物は大変興味深い着物や帯が多く、昔のデザイナーさんて何て斬新で大胆な
発想で作品を生み出すんだろうと感心したり、又それを形にした織り手さんやお針子さんももはや人間業ではない
神業に近いんではないかと驚かされるような着物や帯が沢山あるのです。
時には藍染めに詳しい方や縮緬作家さん、古布専門、30年以上織元さんに出入りされていた専門家の方
骨董やさん、着る方では20年、30年と着物の着付けをしてこられた超ベテランの講師の方々など数え上げれば
きりがないほど色々な方にお世話になってきました。
そして学べば学ぶほど着物の奥深さに、知れば知るほど知らない事だらけに気付くのです。
そして、歴史を学ぶのは大切ですが今はお客様との出会いを楽しんでいます。
いくつになっても知らない事を学ぶのは興味深くて楽しいけれど、人と人との出会いがもっと楽しいです。
着物を利用して、残りの人生を沢山の方と関わりあって生きていきたいです。
常連さんがそっとやってきて ”お店大丈夫? 潰れんといてねっ” と耳打ちして下さるのは
有難いことですね。
皆様に心配される頼りないお店ですがどうぞ宜しくお願いします。
コロナが早く終息しますように・・・
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本当に信じられません。
あまりにも月日が経つのが早すぎて、気がつけばおばちゃんからおばあちゃんへと突入かと
いうところまでやってきました。
頭の中は変わらないのに体だけが無常にも変化していくのが悲しい・・・
ところで、本日のタイトルにある ”何度も言われた言葉”とは・・実は当店へ初めて来られたお客様に
お店に入っていつも言われる言葉なのです。
それは、”前から気になっていた・・・・” です。
”1年前から気になっていた” ”2年前から気になっていた” ”3年前から気になっていた”
この言葉は私がお客様から言われる言葉NO1です。
全く自慢にもなりませんが・・・むしろ3年前から気になって下さっていたのに
入れなかったお店という事かと愕然とするのです。
” 何故? どうして? どうして入ってくれないの? 何がいけないの? ”
頭の中は叫んでいるのですが、それにしてもお店の中に入りにくいというのは問題だな〜
といつも思います。
でも、実は外観って本当に大切なんだと分かっているのです。
一時は店舗前にお花を飾ったら印象が良くなるかなとか、セールの札をぺたぺたと貼ったり
今迄色々やってきましたが、何か垢抜けないと言うかお店の壁がトタンで出来ているので
オシャレ感がなくむしろ倉庫感が出てしまってたりするのはマイナス点なのです。
しかしながら、勇気を持ってお店に入って下さったお客様の言葉に何度も救われました。
”こんなに沢山いい着物があればもっと早く来たら良かった”
”こんなに沢山材料のあるお店は初めて”
”こんなに安くていい品揃えのお店はないよ”
お世辞もあるかと思いますが皆様誉めて下さいます。
嬉しいー!! ありがとうございます!!
って心からそう思い感謝の気持ちが沸き起こって、もっと誰もが入りやすい
お店にしなくてはと反省するのです。
それからお客様がご来店下さった時に、あまりにも商品数が多いので最初に探しやすいように
置いている場所を少しだけ説明させて頂きますが、後は自由にゆっくりとご覧頂けるように
邪魔しませんのでご安心下さい。
店員さんに横にピタッとくっつかれたらゆっくりと落ち着いて商品をみれませんから・・
今日は、怖くないお店なので遠慮なく入って下さいというお願いでした。
只、今はコロナなのでどんどんご来店下さいとは言えませんが、マスクは必ずお付け
下さいませ。 宜しくお願い致します。
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店舗も現在のところ、一週間に2日半しか営業しておりませんのでお店は閉店になったのかと
勘違いされるお客様も・・・・
そんな中、七五三着物のお問い合せがちらほら増えてきました。
実は当店には超かわいいお子様のアンティーク着物が沢山あるのです。
今迄、隠していたわけでもありませんが、子供さんの着物まで手がまわらなくて後まわしになっていたのです。
よーし これからどんどん出すぞーっと気合だけは入っていますが、昨日書いたブログでやりたい事
ではなくて出来る事をやっていこうと決心したばかりでしたよね。
今年もコロナが蔓延している事だし、決して無理しないでおこうと思います。
そこで考えたのが、お子様の着物でも特に可愛いアンティークを中心に店舗とネットショップで
出していくことにしました。 スローペースになるかもしれませんが・・・
現代とアンティークの着物を手に取ってまじまじと見比べて見ても、やはり昔ならではの
色遣い、雰囲気、風合い、柄、デザインどれを取ってみてもアンティークが本当に素敵過ぎて
個人的にも大好きです。
もちろん、古い時代のものなのでシミやアク、そして若干生地の弱りもありますが中でも、
奇跡的に大変綺麗な状態の着物もあるのです。
そしてたまに未使用品もあるのです。
ネットショップで特に高値でUPしているアンティーク着物は実はそういう着物です。
画像で着物の情報をお伝えすることは至難の業です。
画像でみるといかにも良さげな着物のお値段が安かったり、画像では大したことないのに
逆に高かったりする着物がございますが、それは私が商品を撮影する能力に原因があるかもしれません。
もっと画像でも文章でも皆様に上手にお伝えする能力があれば良かったのになぁとつくづく思いますが
仕方ないですね。
でも、商品を送らせて頂いた後にメールでご連絡下さる方が意外と多いのに驚いています。
思っていたより良かった、写真で見るより良かったですという嬉しいお知らせもちらほら・・
やはり上手く写真を撮る能力のない事が判明しております。
話しが横道にそれてしまいましたが、当分はお子様のアンティーク着物を出しながら
私の大好きなアンティーク帯、リメイク材料などUPしていきますので宜しければ時々
ご覧くださいね。
又、店舗にも新しいリメイク材料も入荷しておりますのでコロナに注意されながら
ご来店下されば嬉しいです。
最近、寒いので私は可笑しな恰好(時には半纏を着ているときがあります。本当に綿入れって暖かいですね〜)
しているかもしれませんがその時はお許し下さいませ。
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一瞬、”やってしまった” と思いましたが時すでに遅し・・・
あまりの痛さに指の骨 折れたかな? と思いましたが音がしなかったので
骨にひびが入ったか・・と呻きながら一応アロエを貼りました。
その後病院へ行ってレントゲンを撮りましたが、今のところ骨に異常がないと
言われ、痛み止めのお薬を頂いて帰ってきました。
あれから3か月半が経ちますが、まだ痛みは少し残るもののようやく親指が使えるようになりました。
もしかすると筋を傷めたのかな・・・
でも、親指を使えないのがいかに不便な事か思い知りました。
中指はまだしも、親指は本当に大切な指ですね。
まず、
ペットボトルや化粧品の蓋が空けれない、
車のエンジンのキーがかけれない(いつも左手を添えてキーを回していました)
洗濯ばさみが握れない
文字が書けない
お箸が持てない
包丁が上手く握れない
とにかく少しでも力を入れると痛いのでそっと親指を使ってみるのですが
ヤメテーと言わんばかりに私の意思とは反して親指さんが拒絶反応をおこすのです。
今迄気付かなかったけど、いかに多くの仕事をしてくれてたんですね。親指よ・・
そういえば昨年は指もさることながら腕も痛くてしばらく吊ってましたし、
あれこれケガの多い一年でした。
年齢を考えずに何でも早くしたいせっかちな行動が原因だと思いますが、
体が全くついていってないんです。
頭ではあーしてこーして、こうなってと色々思い巡らせますが現実は
冒頭のように焦ってケガばかりしてしまうのですね。
そしてようやく気がつくのです。
そんなに出来ないよって。
コロナをきっかけに今年は、やりたい事は何かではなくて出来る事は何か
と考えながら仕事を進めていきたいと思います。
こんなあかりの店長ですが、皆様どうぞ気長にお付き合いくださいね。
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今年もどうぞ宜しくお願い致します。
それにしても一年前に今年は心新たに頑張ろうと張り切っていたのに
気が付けばあっという間に一年が過ぎ去り、そして、2021年を迎えてしまいました。
今日までの一年間、ブログを一つも更新できていないとは。
又、コロナ禍で店舗を休業したり、中々思うように実店舗を営業することが
出来ずに思い悩む一年間でした。
今迄、皆さんが楽しみにして下さっていた”あかり市”も、人が集まってくると
いう事で中止になり、参加しようと思っていたイベントにも参加できず・・・
こんな事は全国の皆様が経験している事なので特別な事ではないけれど
こんな時に何が出来るだろうと考えても答えがなく・・
結局、忙しくて手付かずだった在庫整理に日々過ごしてきました。
もちろん、実店舗で今では週に二日半営業しておりますが、店舗のシャッターがいつも
閉まっているので常連のお客様からはお店辞めたのかと思ったと言われたり
心配して下さったりして・・・本当に気にかけて下さる方が一人でもおられると思うと
有り難いお話しですが・・
そんな中でもお客様は来て下さり、お客様の中からファッションショーのお誘いがありました。
コロナ禍でも大丈夫?と心配でしたが衣装提供だけでいいという事でしたので
それなら・・と参加することになりました。
でも結局はいつものようにお客様を巻き込んでの参加となり、衣装提供どころのお話しでは
ありませんでしたが思い切って参加させて頂けてよかったです。
又、最近コロナが急速に増えてきましたが、ファッションショーに参加した時は今ほど
広がっていなくてイベントが可能でした。それでも細心の注意を払い、顔の全面には
マスクの代わりに透明のフェイスガードや人数制限、人と人との間隔を空けたりと本当に
神経をすり減らしてのイベント開催でした。
地元の商店街のイベントでしたが美のカリスマで有名な吉本のシルクさんなどゲストで
着て下さり、当店のモデルがシルク賞を頂いたり、当店のお客様が師岡賞を頂いたりと大盛り上がり
の一日でした。
当店はイベント数が少ない方だと思いますが、いざ何かをするときには必ず誰かが助けて
下さいます。それが着付け師さんだったり、ヘアー担当の方だったり、又お客の常連様だったり
沢山の方が楽しんで参加して下さることが当店の励みとなり、本当に人の温かさが身に染みます。
コロナ禍の中、何人ものお客様が ”このお店を潰さないでね” とお声をかけて下さいますが、
それで私は ”大丈夫ですよ 何とかぎりぎりセーフですよ” とお応え致します。
でも、本当はどうなるかわからないのですけれどコロナが一日でも早く収まるように
祈りながら、少しでもお客様が喜んで頂けるような商品や楽しみの場所を提供させて頂く事を
今年の目標にしたいと思います。
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8月28日から9月3日までの1週間、阪急うめだ本店ことことステージにて
”Akarie"のイベントが開催され、そのお手伝いに行ってきましたがその感想を
今日は書かせて頂きます。
そもそも ”Akarie"って何? と知らない方に尋ねられますが、
元々、以前着物工房あかりは実店舗以外にネットショップを運営しておりましたが
諸事情によりネットショップを運営できなくなり、その当時、カジュアル着物部門
として、ウールの着物や小紋、アンティーク着物のコーディネートがとても人気が
あり、その部門だけ”Akarie"という名前で独立してネット販売を現在運営して
おります。店長は中倉理恵さんです
コンセプトは ”ルールや形に囚われず、自由に気軽におしゃれ着物を楽しみましょう”
をモットーに現在様々なコーディネートをご提案させて頂いております。
そして、自由な着物のセカイを皆様に知って頂きたく張り切ってアンティーク着物を中心に
色々なコーディネートも準備し、阪急うめだ本店さんの呉服部門の入り口の広い場所で
販売させて頂きましたが、本当に私達がここに居てもいいのだろうかと最初は戸惑いました
若い方向けのコーデが目的でしたので商品も華やかな着物や帯が中心でしたし、
はたしてどれだけの方が見て下さるのかと不安で一杯でした。
お客様はやはりご年配の方が中心で、若い方は殆どいなく改めて若い女性の着物人口の少なさ
を感じました。 それでも、”この着物懐かしいわ”とか”箪笥に一杯ある着物をこんな風に
着てもいいのね” とかそれなりの反応がありました。
又、阪急うめだ本店さんの呉服は、通常ならば着物を扱う私でさえ入り辛く高い着物を買わされる
のではないかとか警戒しますが、1週間の間色々な所で着物や小物など見学させて頂き、お話も
聞かせて頂き、物事をあまり一方的に決めつけてはいけないと思いました。
私達のイベント会場の裏側ではリユース着物の ”最旦館ケイコ”さんがとても状態の良いリユース
着物をお求めやすい価格で販売されておられましたし、もう少し奥では素敵な本場琉球絣が20万
未満で売られていました。 そしてもっと若い方にはカジュアルで普段着として着やすい片貝木綿
の着物などもお手頃価格で販売していましたし、着物を気軽に着て欲しいという百貨店さんの
想いも伝わってきました。
中には、作家物や高価な着物ももちろんありましたが、そればかりではないというのがわかりました。
又、今回は着物工房の常連のお客様が当日イベントを手伝って下さいました。
それぞれの自由な着物を華麗に身に纏い、本当に楽しくイベントにご協力、ご参加頂きました事
この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
それ外にも応援に何人ものお客様や関係者が駆けつけて下さり、本当に私達は皆さまのご支援に
よってお仕事をさせて頂いているのだと改めて感謝の気持ちで一杯になりました。
そして、私もこの年にしてもっと視野をひろめなければならないと反省もし、色々と考えさせられた
1週間でした。
このコーディネートが一番インパクトがありました。
又、目の前が子供服売り場だったこともあり、何人ものお子様が
あの人こわーいと反応を示していました。
アンティーク着物と現代の半幅帯、そして中は襦袢ではなくパーカー
です。 でも不思議とカッコいいと多くのお客様に評価を頂きました。
一番左端がいつも何かとお手伝い頂いている着付けの先生ですが
そのお友達が写真を撮って下さり、全員が写っているアルバムに
して下さいました。 ありがとうございます。
今回は全員がアンティーク着物を着ていますよ。
ちなみに私は下の段の中央のおばさんです。
”Akarie"店長は上の写真の右から2番目です。
このコーディネートも人気がありました。
名付けて知的ガールコーデです。
着物の中はシャツとネクタイで、帯締めの代わりにベルトです。
今回のメインテーマ 現代と昔のMIX大人フェミニンコーデです。
着物は東レシルックさんの新作の小紋にアンティーク帯を合わせた
コーデネートですが、全く違和感がなく素敵でした。
右は牡丹の花の手書きに所々刺繍がしています。
左はバラの花がアクリル絵の具で描かれたアールヌーボの
帯です。 とてもしっくりと馴染んでこれも又素敵でした。
インスタグラムで大人気のアトリエOLIVEさん
ハンドメイドのバッグです。
今回10点出店して頂き、5点販売致しました。
銘仙やアンティーク着物、帯からつくられた
とてもお洒落で素敵なバッグがほんとにこの
お値段という価格で販売させて頂きました。
引き続き、Akarieで販売させて頂きます。
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本当に久しぶりの更新です。
あけましておめでとうございます。と、ご挨拶してから既に半年以上が経過してしまいました。
ほぼ放置状態のブログにはどなたも訪れて下さらないかもしれませんが
なるべく少しずつでも書かせて頂こうと思います。
いきなりですが、明日から ”Akarie”が阪急うめだ本店の11F呉服売り場にある
コトコトステージ113にて出店させて頂く事になりました。
はっきり申し上げますと着物工房あかりは人様から殆ど知られていない無名のお店ですが、
”Akarie”さんにいたってはもっと無名のネットショップのお店です。
なのに何故?と正直思いました。
そして思い切って企画担当者の方に尋ねました。
どうして私達のような者にお声をかけて下さったのでしょうか?と・・・・
答えは、ルールに囚われない自由な着物のコーディネートや発想、なによりも
着物の楽しさが伝わってきました。と教えて頂きました。
本当に嬉しかったです。
”Akarie"の店長さんは、あまりにもやりたいことをやり過ぎて、着物関係の方達、
又、日本伝統文化でもある着物に対してこんな事して本当にいいのだろうか?
皆さんに受け入れてもらえるのだろうか?
といつも葛藤を抱きながら悩んでいた矢先の出来事でしたので目の前がパッと
明るくなりました。
もっと若い方に自由に着物を楽しんで欲しいという想いを形にする機会を
与えて下さった阪急うめだ本店さんや担当者の方には本当に感謝です。
8月28日〜9月3日までイベントを開催します。
可愛い着物、クールな帯、素敵な小物、沢山ご用意させて頂きましたので
是非、遊びにきて下されば嬉しいです。
イベント会場でコーディネートを一緒に楽しみたいです。
あかりの店長(私の事)も応援にいきますよ。
皆様のご来店を楽しみにお待ちしております。
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平成31年1月5日
あけましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
年末と年始、昨日と同じ今日なのに、新年と言うだけで気持ちが
ピリッと引き締まるのは不思議ですね。
と申しましても、1週間も過ぎればいつもと同じ状態に
なりますが・・・・
年末仕事納めの後から、気が緩んだのか急に風邪を引いてしまい
ようやく少し元気になってきました。
それで、やっとやり残した自宅の押入れの掃除を今頃になって
やりましたが、綺麗になって気分が少しUPしました。
ところで、来週月曜日からお店を開けますが、7日〜13日まで
抽選会がございます
12月から1月13日までお店の商品をお買い上げ頂いたお客様が
対象です。2000円ごとに1回くじを引けますが、抽選券を
発行しておりませんので、お買い上げのレシートを必ず
ご持参下さいませ。
最高1万円の商品券が当たりますので是非挑戦して下さいね。
最後になりましたが、昨年までは
”のんびり、ゆっくり、マイペースで無理せずに”
を心がけましたが、今年は少々元気よくイベントや
レンタル、写真撮影など今迄やらなかった事に挑戦
してみようと思いますので、あまり期待せずに”あかり”の
動向を見守って下さいね。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
又、スタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております。
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とうとう今年最後のあかり市となりました。
”あかり市って何?””
って知らない方は思われるかもしれませんが、簡単に言えば
お店の商品をお得に買えたり、2時間だけの時間限定で材料用の
着物や帯などが無料でもらえる日なのです。
なので、それをご存じのお客様はその日を楽しみに待っていて下さる
ので、なるべく皆様の期待を裏切らないようにいつもより張り切って
頑張っています。
年末という事で、屋外のワゴンセール品を調子に乗ってほとんどの
着物を100円にしてしまいました。
中には、いい素材の着物もあり本当にこの着物をこの値段で売っても
いいのかと織った方に申しわけないと詫びながら、準備しましたので
お楽しみに・・・・皆様のご来店をお待ちしております。
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もうすぐ今年も終わってしまうのかと今になって
しみじみとこの一年を振り返ってみました。
何をしたのかな? 何が出来たのかな?
只、着物の事を考えてきた一年であることは間違いないけれど
皆様に着物を喜んで着て頂けたかな・・・と考えていた時
偶然数人の方から、振袖を着たくても着れない人達がいると
知って、切ない気持ちになりました。
実は、私も娘が二人いるので成人式の着物をどうするかで
相当悩んだことを思い出したのです。
(その頃は着物の仕事をしてなかったので)
レンタルか購入かで胃が痛くなるような思いで悩みに悩み、やはり
娘が二人いるので購入した方がお得かも?とやっとの思いで高額な
振袖を購入した時の事をはっと思いだしたのです。
その時は、学費も家計を相当圧迫していましたので、それに加えて
振袖を購入するのは本当に大変でした。
それでも、一生に一度の娘の晴れ着姿を見てみたい、そして着せて
あげたい言う親心で頑張ったと思います。
でも、世の中にはそう思っても様々な事情で振袖を諦めざるを
得ない方も沢山いると思います。
そんな思いから、facebookでもお知らせしましたが19800円〜
振袖一式レンタルを企画しました。
着物を諦めていた方も是非ご一報くださいね。
そして、たとえ来年の成人式に振袖が間に合わなくても、後撮り
撮影で振袖姿を着れる企画もご提案させて頂きますのでどうぞ
宜しくお願い致します。
人生で一番輝ける美しい時に、一生の思い出として振袖を着て
みませんか?
素敵な振袖をご用意してお待ちしております。
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皆様 お久しぶりでございます。
年の瀬になり今更ながらなのですが、お元気でお過ごしだったでしょうか?
私はおかげ様で今年はマイペースで平穏な日々を送らせて頂き、本当に感謝です。
前年と比べて随分と体調も良くなり、足は完璧には良くなっておりませんが
お客様に勧められてヨガにも通い始めました。
そんな中、先日奈良の着物レンタルやさんの店長さんとスタッフさん、そして
着付け教室を運営されておられる先生と生徒さん達グループの皆様が
”あかり”でばったりと出会い、お互い着物好き同士、着物談議に花を咲かせ
仲良く記念撮影となりました。
皆さん、着物姿がとてもお似合いです。 そして何よりも楽しそうですね。
皆で仲良く記念撮影しました。
本当は、日々色んなお客様がお見えになり、沢山の出会いがあるので、時にはこんな風に撮影するのも楽しいなと
改めて感じました。(ちなみにこの画像はお客様が送って下さった画像なのです)
皆さんこんなに素敵な着物姿でお見えになられたのだから、写真で残さないと勿体ないです。
とても素敵な時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
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実店舗で着物を売りながら、色々な方との出会いがありました
もちろん、ご来店のお客様は私達スタッフにとっても大切な
出会いです。 正に一期一会の出会いもあり、毎日お店にご来店
下さり、日常のあれこれを語って下さる方もおられます。
時には、お話に惹き込まれて仕事そっちのけで話し込むことも
ございます。
着物を通して沢山の方と出会い、助けられ、楽しくお仕事させて
頂ける事を本当に心から感謝しています。
元々、箪笥の中に大切にしまってあった素敵な着物をいらなく
なったから捨ててしまうのはあまりにも ”もったいない” との
想いから始まった ”着物工房あかり” です。
4年前、小さなスペースから始まった着物やさんが、色々な方の
出会いを通して、様々なイベントにも参加させて頂き、人から
人へと繋がり、着物の専門家の方に経験を通してしかわからない
着物の知識を沢山教えて頂きました。
知れば知るほど、着物の世界の奥深さに驚き、日々無知な自分を
知るという感じです。
そしてこのお仕事の醍醐味は、やはり人との出会いでしょうか。
ひと昔前でしたら決して出会える事のない人々との出会い。
ネット時代だからこそ出会えた現代社会に感謝です。
以前、フランスのパリの雑貨店で日々頑張っておられる女性オーナー
やアフリカのコートジボアールで恵まれない子供たちにフリースクール
とその先の雇用まで含めた支援活動をされている日本人女性の事など
書かせて頂きましたが、次回は最近お仕事を一緒にさせて頂いている
静岡県在住でもうすぐベルギーで着物サロンを開く予定の女性の事を
書かせて頂きます。
着物はやはり日本文化という事で国内だけではなく、海外にも需要が
あり一枚の布で世界が広がるのが嬉しいですね
でも、若い日本の女性にも気軽に着れる着物ファッションを
”Akarie" を通してご提案させて頂きますのでお楽しみに!!
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春の訪れを教えてくれる季節になりました。
昨年、自宅に植えたジューンベリーも真っ白な花が咲き、今年の収穫が楽しみです。
実は私はベリーがとても好きなのでたっぷりと食べれるように2本も植えてしまい
ました
前置きが長くなりましたが、本当に久しぶりのブログ更新です。
ブログをご覧下さる皆様もお元気だったでしょうか
私自身体調も整い、足の痛みも和らぎ、ようやくブログを書かせて頂けるようになり
健康であることに感謝する今日この頃です。
でも、今になって思う事は無理しすぎは絶対してはいけない事なんだと悟りました。
昨年、ネットショップをお休みさせて頂く直前は、体が痛い、しんどいと悲鳴を上げ
ていても無視して仕事に没頭する日々、もちろん夢中になれる事があるのは幸せな事
ですけれどなにもかも犠牲にしてまで、そして心のゆとりをなくし、きっと周りの人
にも知らずうちに迷惑をかけてまで、あのまま突っ走らなくて良かったと今にして
思います。
実店舗では、お客様と世間話をしながらのんびりと商いをさせて頂きながらも
昨年の6月以降に色んな方との出会いもありました。
心にゆとりが出来た時に、今まで見えなかったものが見えてきて、色んな方の声が
心に響きました。
もともと大雑把な性格もあって、色々大切な場面で細かな配慮が足りなかったと
あれこれと自身を振り返ります。
今迄、周りの方がこんな私をよくフォローして下さり許してくれたんだと感謝
するばかりです
そして、ネットショップでこれから何をすれば皆さんが喜んで下さるのだろうと日々
思い巡らせ、とりあえずは 〜何て自由なキモノの世界〜の ”Akarie" を盛り
立てていきたいと思います。
只、カタツムリのように亀のように、ゆっくりとしたUPになるかも知れませんが一つ
一つ丁寧に、今まで着物を一度も着た事がない女子にも、ちょっと着てみようかと
思って頂けるようなコーディネートをご提案できれば幸いでございます。
又、時々にはアンティーク帯や着物も単品でUPいたします。
以前のようにプロのカメラマンさんではありませんので、素敵な着物が綺麗に写って
いるかどうかと不安になりますが、精一杯頑張りますので今後ともどうぞ宜しくお願
い致します
着物工房あかり 店長
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それから約2年程経って、ネットショップを始める事を決意したとき、不安と期待で一杯でした
ネットショップは私には未知の世界でとてもハードルが高く、毎日クレームがきたらどうしようとか
本当にお客様がネットショップに訪れて下さり、はたして購入して下さるのだろうかとか
不安材料だらけでのスタートでした。
そんな中にも、プロのカメラマンさん、着物歴数十年の着付け師さん、骨董屋さん、和裁士さん、パソコンに
詳しい人や若いスタッフ達、在庫管理のプロ、語学が堪能な人たち(英語やフランス語)など、次々と救世主が現れ
私自身は只の平凡なおばさんなのですが、これだけ周りに優秀な人材が集まって、ネットショップ ”着物工房あかり”
誕生したのでした
日々の葛藤の中で、ようやくサイトも軌道に乗り、常連のお客様も増えてきて、いざこれからという時に
体調不良や諸事情でネットショップを休店せざるを得なくなったことは本当に悲しかったです。
折角ここまで頑張ってきたのにと残念でなりません。
なにより、当店の商品を気に入ってくださるお客様には本当に申し訳ない気持ちで一杯なのですが
しばらく無理せずにゆっくりとマイペースでお仕事をさせて頂くことになりました。
体調が整い、心のゆとりが持てたその時に、再び皆様との出会いを楽しみにしております。
それまで、”あかり”の事覚えてくださるかしらと思いますが、皆様のご健康と幸せを祈りながら、
休店の挨拶とさせて頂きます。
又、 若い女性が楽しんで頂ける着物ファッション、AKARIE(アカリエ)は着物工房あかりから
独立をして新たにサイトを立ち上げますので、準備が整うまでもうしばらくお待ちくださいませ。
ありがとうございました。
着物工房あかり 店長 中倉ちよこ
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店舗もまだリニューアル中で完成ではありませんが、ぼちぼちと商品が入荷しています。
そして、店内も以前よりかなりすっきりとさせましたので、商品もご覧頂き易くなりまし
た。
お近くの方、又はご興味のある方は是非店舗までお越し下さいませ
それはそうと、本日は少しアフリカのコートジボワールに30年間住んでおられる
お友達の事を紹介させて頂きます。
名前は園田和子さん。 とても笑顔が暖かくて優しい、素敵な女性です。
ご主人はモリ・トラオレ氏 (コートジボワール大学教授 CARASの主宰者)
園田さんはコートジボワールで大学教授のご主人とともにNGO CARAS を主宰されており
ホームスクーリングという日本ではあまり聞きなれない方法で学校を運営されております。
簡単に言うと家庭学習のような場であるけれどその内容は充実しているようです。
月曜日から金曜日まで朝9時から午後2時までと一般の学校と変わりないです。
コートジボワールは1999年に軍によるクーデターが勃発し、2002年内線に突入。
長年コートジボワールのアビジャンに居住しておられた園田さんとご主人が日に日に悪化していく
教育現場を憂え、その頃不満を抱く教師らのストにより壊滅状態になりつつある学校に危機感を
覚え、自分たちにできる事はないかと開いたのが教室の始まりだそうです。
時に経済的に苦しい子供たちには無償で教育の機会を与え、時には通学するための交通費まで
援助しているそうです。
私が何気なく、『国から助成金は出ないのですか』と質問した時、園田さんはにっこり笑って
『アフリカは日本のようにお金持ちではないので、そんなのはないのよ』って答えてくれまし
た。
私自身も園田さんから学校の様子をDVDで見せて頂きましたが、子供たちがのびのびと
教育を受けている様子が伺われました。
公用語であるフランス語はもちろん、英語での授業、日本の唱歌は日本語で、音楽も
様々な楽器を使って楽しんで教えておられました。
ある青年はエリーゼの為にピアノで演奏し、楽譜もある程度読めるそうです。
そこでは特に子供たちに教育を受ける場を設け、彼らが将来自分達で食べていけるように
自立支援のお手伝いをされているそうです。 教育の機会は与えられても、仕事に繋げて
いくのがいかに難しいか、いかに大変か、時々お話しを伺いながら考えさせられます。
今年になって一時帰国され、3回ほどお会いしてお茶を楽しみながらお話しさせて頂き
先日、アフリカへ帰られましたが、コートジボワール産のシアバターを置き土産として
何種類か下さいましたが、このシアバターが本当に優れ物で、保湿力抜群で日焼け止め
火傷のお薬、パサついた髪の毛の保護ととにかく天然の栄養素が満載のものだと知りました。
試しに私も自身の顔面で実験しました。 (副作用なしということなので)
使用してまだ間がありませんが、心なしか肌が柔らかくなったような気がします。
又、長年目の横に居座り続けた脂肪の塊というか変な物が無くなりました。
これは、シアバターのおかげなのか偶然なのかわかりませんが、もう少し様子を
見てみようと思います。
もし、このシアバターがフェアトレード品と認定されたら、現地の人の雇用が生まれる
のにと期待しつつ、日本でもこのシアバターの良さを知ってもらえるように、今は自身で
試して、そのうち皆様に結果をご報告させて頂きますね
今日はお友達のお話しでした。
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実店舗の商品がようやく少しずつですが、整ってまいりました。
骨董やのおじいさんと物々交換したレトロな桐箪笥を磨き、ニスを塗りなおし
傷んでいる部分を修理して頂き、ようやく小物をいれるのに丁度良いのが
出来あがりました
そして、お客様から頂いたながもちは、扉を外し、修理して、棚を作って頂き
便利な反物入れになりました。
今回のリニューアルで、昔の家具は職人さんによって丁寧に手作りされた丈夫な
物が多いことに改めて気付かされました。
少し手を入れるだけで、雰囲気のあるどっしりとした家具に生まれ変わるのが
嬉しくもあり、感無量です
そして、ふとこれって着物にも共通することではないかと思いました。
今回の店舗改装で、アンティーク着物や帯の在庫を整理しながら、昔の職人さんが
心を込めて織って、染めて、刺繍して、描き、そんな作品の数々がアンティークの着物
や帯、小物なんだと改めて考えた時、日頃、昔の着物に心惹かれるのが納得というか
当然だと思いました
もちろん、現在の職人さんの魂がこめられた作品も素晴らしいと思いますが、当店はリサイクル着物
アンティーク着物を沢山扱っておりますので、身近にあるものの感想を述べているだけですので
誤解なさらないでくださいね
又、ネットショップのお客様のUPが大幅に遅れていますが、店舗もようやく落ち着きつつございます
ので、頑張ってUPさせて頂きます。
どうぞお楽しみに
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只今、実店舗を改装しています。
今迄、本当に実店舗に手がまわらず、新商品が充実しておらずいつもの事ながら
誠に申しわけございません。 (完全ではございませんが、3/20(月)オープン予定)
それでも、常連のお客様は期待(?)しつつ、失望しつつ通って下さり
本当に有り難いなぁ〜と心から感謝しています。
棚を並べ替え、商品を入れ替え、倉庫を整理していると珍しい物もでてきたりと
心が弾みます
でも、本当にアンティーク着物って素敵ですね・・・・と
一人で眺めていても勿体ないですので、実店舗でももう少しアンティーク着物
やアンティーク帯、アンティーク帯締めなどを充実させていきたいと思います。
とりあえず、レトロなアンティーク帯締めを50本、アンティーク帯を50枚、
アンティーク着物を50着、取り揃えましたので、お近くの方は是非とも
店舗までお越しくださいませ。
これからの季節の街着として活躍してくれるカジュアルな単衣の銘仙なども是非どうぞ
又、今月のあかり市(3/23)には、今まで店舗で販売していた古布や銘仙、その他のハギレも
在庫入れ替えの為、ハギレ処分価格
銘仙 150? 500円 → 250円
古布 100? 400円 → 100円など
古典柄絹 130? 1000円 → 300円〜500円
久留米絣 150? 1000円 → 500円
などなど信じられない価格の大放出です。
又、男性用兵児帯 通常店頭価格 2000円 → 1000円 → 300円(最終価格)
その他、スタッフと一緒に値段をつけながら ”信じられないワー やり過ぎだ〜”
と言いながら、びっくり価格の商品も多数ございますので、お楽しみに
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50才過ぎてからの年月が経つのが早すぎて怖いです。 あれっあれって言っている間に
やりたい事もやらねばならない事も出来ずに、時間だけがどんどん過ぎていく現実・・
では、原点に返って一体私達は ”あかり” で何をしたいのかと思い返すと、皆様のご家庭で
眠っていたおばあ様、お母様の形見の着物や、中には先祖代々大切に保管されていた
アンティーク着物、はぎれなど素敵な着物や帯をいらなくなったからと処分するのではなく
”何とか役立たせたい” ”あまりにも勿体ない”
そんな想いから始まったリサイクル着物のお店です
そして3年前、誰もが入りやすいお店としてスタートを切り、ネットショップは今から1年4か月前
にオープンした事を思い出します
もともと、私達は着物ではなく、国内でいらなくなった衣類を途上国へ送る仕事をしていました。
又、会社の責任者は牧師さんで、社会的に弱い立場の方々(実力や技能があるのに活かす術がない
若者たちや高齢者の方)に仕事や活躍する場を国内や海外で提供したいと真剣に考えています。
今から2年前も、店舗で沢山集まったウールの着物(しつけのかかった可愛い着物など)を何とか
役立つ方法はないかとミャンマーまで訪ねて行ったことがあります。
(この時、寄付を念頭に考えていましたがインフラが進んでいなくて時期早々でした)
又、昨年はドバイを拠点にケニアなどの貧困で喘ぐアフリカと日本を繋ぐ事業の一環として
衣類事業を推し進めました。
私達は西日本各地の家庭、リサイクル店、事業者などから毎月沢山の衣類を仕入れていますが
その中には多くの着物が含まれています。
最初は呉服やさんに高価な着物だけ買い取って頂いておりましたが、それ以外殆ど廃棄処分です。
それではあまりにも勿体ないので、各施設(自閉症を支援するグループや四肢障害の母の会など)
へ有効に使って頂き大変喜ばれて私達も満足していましたが、寄付ではなく小さくてもいいから
お店のような受け皿を作って欲しいとNPOグループさんからのご要望もあり、今のあかりが誕生しました
このようにあかりが現在のようなお店になるのに多くの方のご意見とご協力がありました。
私自身着物の知識がそれほどなかったので着物の事を覚えるのが大変でしたが、着物関係者、
和裁士さん、骨董屋さん、着付け師さん、デザイナーさんなど多くの方のご協力の下、何とか今の
お店を運営しています。
親会社は貿易の仕事をしているのでフランス語、英語、韓国語など語学に強い若いスタッフが沢山
いるので、海外でも人気の着物を販売しておりますが、そんな中フランスで雑貨店を営む日本人女性
と知り合い、フランス人が日本の着物が大好きだと知り、あかりの着物を一部委託販売して頂いています。
又、社会に馴染めない方々を支援しているグループが京都と愛媛にあり、何か仕事がないかと2年前
から小さなお店”あかり”を頼って下さり、今までも色々ご提案させて頂きましたが、ようやく
少しだけ手ごたえのあるお仕事が見つかり只今準備中です。
成功することを祈っていますが・・どうなるかドキドキです
何故、このような事をブログでお話ししているかと言うと、実は現在沢山の着物があるのですが
私達の趣旨をご賛同して下さる方で一緒に着物を売って下さる方を探しています。
中古品を売るお仕事ですので古物商の資格が必要ですが、着物好きでリサイクル着物を営んでいる方
や着物レンタルの方、又は資格がなくてもイベント企画で着物が沢山必要な方は是非お気軽にご相談下さい。
大量でご購入下さる方には格安価格で対応させて頂きます。 又、国内の外国人、海外に住んでおられる
日本人への対応も可能です。
メールで様々なご提案、ご要望を受け付けております。
どうぞ宜しくお願い致します。
着物工房あかり 店長 中倉
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今日、お店は定休日
スタッフも全員休日なので、1人だけの時間を楽しみます。
平日は慌ただしく時間が流れていきますが、今日だけはゆっくりと
普段出来ない夢想の時間を過ごさせてください・・・・と誰にお願いするわけでもありませんが
ふとお店にある古布を手にとると、とても柔らかくて随分昔の生地だな〜と少し力をいれて
引っ張ると びりびりと簡単に裂けてしまいました
木綿でしたが、昔の庶民はこのような生地でも、繕って繕って、ボロボロになるまで
使い尽くして、最後には雑巾にするという、本当に慎ましやかな生活だったんだろうな
と想像しました
そして、それだけでは終わらないのが日本人なのです。
古くなった布を細かく紐状にしたものを緯糸(よこいと)に、丈夫な木綿や麻を経糸(たていと)にして織られた
裂織は皆様もご存じだと思いますが、これって今で言う究極のリサイクルなのではないでしょうか
実は私も以前お店のお客様から裂織のバッグを作って頂きましたが、古い泥染めの大島紬を裂き、古い木綿と合わせて
織られたのを表地に、裏地は絣の着物で丁寧に仕上げて下さいました
それは、使う程に風合いが増し、素朴な中に深い色調で色々な色が混じり合い、とても味わい深いものです。
又、手に馴染んで使いやすく、今ではすっかり私のお気に入りに1つとなっています。
古い布1つでこのような素敵なバッグが作れるのですから、すごい事ですね
現代の布と古布とどちらが好きですか? と尋ねられたら私は迷わず”古布でーす”と答えます
古い布の方が何だかロマンが感じられるし、柄も現代ではみられない面白い物が多いからです。
今日は、古布を語ってしまいましたが、ネットショップでもアンティークのハギレを10枚セットに
して販売しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧くださいませ。
ハギレですので面積は小さいですが、本物の絹を味わって、つまみ細工や小物作りにご利用くださいね
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”着物工房あかり”をオープンして早3年が過ぎ、引き続き昨年ネットショップ
をスタートして1年3か月が過ぎました
毎日、毎日慣れない事尽くしの日々の中、多くの方が助けて下さり、名も無き
小さなお店を信じて多くのお客様が着物を購入して下さいました
又、励ましのメールも沢山頂き、着物や帯が良かったとわざわざメールを
下さった方々、時にはイメージに合わなかったので返品したいというお客様も・・・
色んな方の貴重なご意見が私達にとって励ましとなり、反省材料となり
全てが学ぶことだらけの日々でした
本当に皆さまありがとうございました。心から感謝申し上げます
今後も、皆さまにご満足頂けるようなお店作りに精一杯努力して参りますので
来年も(明日からですが)”着物工房あかり” をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、当店にはUPする着物が実はまだまだ沢山ございます。
又、人気のアンティーク着物や帯、小物など皆さまに早くお見せしたくてたまらない
素晴らしい商品が続々と入荷しておりますのでお楽しみに!!
期待してお待ちくださいね
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イベントに行ってきましたので先にそのご報告を致します。
奈良県生駒市にある古民家を改装して、生駒市の伝統工芸品でもある茶せんやお茶室でお点前の体験
ができる施設を”伝”さんが10月にオープンされました。
その記念イベントとして1日だけの One day shop を開催され、着物工房あかりも
普段あまりイベントに持っていかないアンティーク帯や銘仙などを持参して参加させて頂きました。
でも、残念なことに当日は朝から雨が降っていて、イベントには最悪のコンディションの中
のんび〜り、まったりと色々なお店やさんを巡っては交流させて頂きました。
本格的なお茶室です。何と手作りされたそうです。
陶芸やさんです。
私達が着物を販売しているお隣で、古刀1本で次から次へと器用に作品を作製されておられました。
天井が高く、土壁の家が素敵な場所で少しだけアンティーク帯や小物を販売させて頂きました。
こたつはなかったけれど、まるで自宅の居間で寛いでいるような感じの1日でした。
画像ではありませんが、おでんやら豚汁などを頂きながらスタッフのAさんとともに
楽しい1日を過ごさせて頂きました。
(何しにいったんや〜っと言われそう・・)
最近、イベントで食べるという悪い習慣が身についてぶくぶくとブーちゃんになっていく
私です。(我ながらお見苦しい姿ですみません。来年こそ痩せますので・・)
今週末(12/5)には、市内のコミュニティーセンターで国際交流の会でのイベントにも
参加致します。
お近くの方は是非いらしてくださいね
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さて、前回の続きに参ります。
前回はスークや庶民の住む町の中や日本でいうならイオンのような規模のモール
をウロウロと歩き回り、皆さんが着ておられる洋服とか販売している衣類を
じーっと観察しておりました。
ここで着物が売れるのかなぁと考えながら・・・・(正確にはGVでなのですが・・)
実はドバイで着物を着ようと用意していましたが、浴衣ですら着る気持ちに
なれません。 一歩建物の中に入るとクーラーがよく効いているので寒いし
一歩建物から外に出ると、11月なのに暑くて暑くて堪りません。
結局、こちらで一般的な乗り物ドバイタクシーにお世話になり、目的地まで連れて行って
もらってウロウロしていたのですが・・・
初乗り料金が日本円で150円くらいで、30分乗っても700円位でしたので流石
中東の国はオイルが安いんだと実感しました。
インターナショナルスクール 小・中・高等学校
イギリス人が多いそうです。 とても立派な施設でした。
小学校で1年間の授業料が60万円位だそうです。
一般的な家庭です。プールがついているのが当たり前だそうです
やはり暑いからでしょうか。周りは砂地。
繋がっているテラスハウスのような家が結構ありましたが
中は広いです。 各部屋にはバス、トイレがついています。
メイド部屋のある家も多いです。(中流家庭でも)
ちなみにメイドさんを雇うのに月2.3万円で家庭の掃除や
炊事をしてくれるそうです。 (いいなぁ〜)
ここにも外国者労働者を雇用できるシステムがあるんですね。
続く・・・
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約1週間ほど、お店を留守にしました。
その間、商品のUPやメールのお返事など遅れて大変ご迷惑おかけして
申しわけございませんでした。
本当に色々とこのブログには書けないようなアクシデントがございました。
それでも、一応元気に帰って参りましたので感謝です。
ところで、ドバイってどんな所だろう?
お金持ちの国。セレブの集まる国。K姉妹のようなゴージャス感あふれる町。
皆さまはどうのようなイメージがあるのでしょうか?
沈む太陽がとても大きくて綺麗でした。
元々、親会社の海外スタッフがドバイで事業を頑張っておりますので、私なりに少しは情報が
ございましたが、今回、私が主に歩き回ったのは現地のドバイ人の住む高級住宅街ではなく
労働者、又はビジネスマンのいる町、ドバイ空港近くの便利な所、スリランカ人、パキスタン人
アフリカ人などドバイで仕事を探す外国人労働者の沢山いるところでした。
元々は砂漠地帯に、巨大なビルや家を多くの外国人労働者を雇って、ものすごいスピードで建物を建設し
今日のように発展したドバイの街並みにはほどんど緑はなく、都会には巨大モールやビルが立ち並び
私達が宿泊したホテルのデイラ地区も、周りも建物しかありませんでした。(日本のように公園などなかった)
それでも、近くにいくつかの庶民的なモールがあり、地元の食べ物や雑貨を気軽に購入することが
できて楽しかったです。
さて、今回は着物を中東の皆さんが着て下さるかというリサーチも兼ねておりましたので
まず手始めに、スークと呼ばれる市場の中で、主に布製品ばかり扱う市場を見学いたしました。
とにかく、ゴールドやピカピカした光物が多く、目が眩んでしまうほどです。
服地にはスパンコールや飾り物がこれでもかというくらい装飾されて、綺麗であることは
間違いないですが、あっさりした服に慣れている私には刺激が強すぎて疲れました。
通訳として連れてきた娘と市場を歩くと、あちらこちらから、可愛いねー 可愛いねー
と声を掛けられました。
一体誰が教えたのか、一度、可愛いの意味を知っていますか? と尋ねたらあまり知らないらしいです。
日本人にはそのように声をかけると喜ぶと勝手に勘違いしている感じです。
街中には博物館もありました
それからも、ひたすら町中を歩き続けました。 お昼頃にはモスクの中でイスラム教信者の方が
祈りを捧げていたり、時には道端でマイ絨毯持参で皆さんお祈りを捧げておられたのが新鮮でした。
そして、ドバイで大きなイベントグローバルヴィレッジの様子です。
1日目なので、まだ本格的でない感じです。 ブースは今から工事を始めるところが多いようです。
アラビア風の建物
日本館・韓国館・フィリピン館が同じエリア
GV内のギリシャ料理を食べてみましたが、メニュー内の料理を
注文してもまだ用意していないとの返事ばかり・・・・
食べれる料理が少ないです(泣)
元々、たいしたスケジュールもなく行き当たりばったりの中、お腹が空いて我慢できなくなり
おまけに外は炎天下、気温35度くらいある中歩き疲れて、何でもいいから食べ物が欲しい〜
日本のように自動販売機もないので 水を〜とふらふら歩いていたら
ガラス越しに何か食べ物らしき物を作っている男の人と目が合い、なんでもいいわと思い
飛び込んでメニューを見たら英語ではなくアラビア語オンリーでした。
一体、ここは何なんでしょうと不安になりながら、空腹には勝てず適当にこれ下さいと
注文して、何がくるのかドキドキして料理を待っていたら、平べったいパンとカレーと
オニオンサラダとバターミルクのような酸味のあるジュースでした。
それが意外にも美味しかったのです。
ご飯を食べれて上機嫌な私です
(つづく)・・・・・・
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ひと月に1.2.3回位の頻度で書かせて頂いております。
長〜く続けていくには、無理をしては長続きしないと言い訳しています。
(ただのなまけものです)
さて、前置きが長くなりましたが実は、10月28日〜11月5日までドバイでのイベントに
参加します。
なので、その間商品をUPしたり、皆さまから個人的に頂いたお問合せメールの
返信をすることが出来ずに大変ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞご理解ご了承
お願い申し上げます。
今までも海外のお客様へ着物を売って参りましたが、日本のように着付け教室も
ないし、まして着方も難しそうと二の足を踏みながら、それでも着物をそれなりに
着て楽しんでおられる様子を拝見して、私達も色々考えました。
どうにかして、気軽に着物を楽しめる方法がないかと・・・・・・・
着物を前で合わせて、前後を整え、おはしょりをとって紐を何本も
掛けたり、伊達締めで抑えたり、そして更に帯で締めていくと本当にこれでは海外の方には
敷居が高く窮屈かもしれませんね。
訪問着や礼装にはきちんと着ないと綺麗に見えずお着物の価値も下がると思いますが
リサイクル着物やアンティーク着物なら身丈や裄も短いのでもっと遊んでファッションを楽しんでも
いいのでは?と思います。
今回はドバイ在住のパワフルな女性の方からお仕事のお誘いを受けて、ドバイで着物ファッションを
試してみたいと思います。
2つのイベントに参加させて頂けるので、この際楽しんでこようと思います。
どういう結果になるか全くわかりませんが、何でもとりあえずやってみなければわからないと言う
ことで行って参ります。
結果は帰国してからブログなどで報告させていただきますので、ご興味のある方は是非ご覧くださいね
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”演劇で使うのでモンペありませんか〜”
”昔の貧しい農家の子供を演出したいので、ぼろっちい絣のような着物
出来ればボロボロのがいいんだけど”
”町娘をやるので真っ赤な襦袢ないかしら?”
”岸壁の母をやるので頼む”
”悪い女の役に合いそうな悪い着物欲しい” (悪い着物とは如何に?)など
様々なリクエストを頂いては ??? の日々です。
私の頭の中は ”町娘” ”岸壁の母” ”悪い女の着物” とぐるぐる駆け巡り
珍しいアンティークの蜘蛛模様の着物が出てきたら、”これ 着たら悪そうかな?”とか
骨董やさんが欲しがりそうなボロボロの着物(絣)があれば、
”このぼろ加減は大昔の農村の子供に丁度いいかも知れない” とまるで舞台衣装のスタッフのような気持で
着物を眺めています。
お客様は真剣な面持ちで相談に来られているんですが、ふと可笑しくなり 本当に面白いお仕事だな〜
としみじみと感じている今日この頃です。
おわり。
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皆さまは如何お過ごしだったでしょうか?
今日は、あかりの実店舗がオープンして、初期の頃からお店で働いて下さった平林さんという
80歳近くになる平林さんの事を書かせて頂きます
実は、悲しい事ですけれど、平林さんは今から2週間前に(9/19)お亡くなりになられました。
平林さんはあかりで1週間に3回、着物を解いてハギレにしたり、着物に風を通したり
毎月恒例のあかり市では、無料の着物を並べてお客さんに対応して下さったり
忙しい私に代わって何かとお手伝いして下さった方でした。
本当にアッという間の出来事でした
今年の夏は特に暑いせいか、”血圧が下がらなくて・・・”と不安そうな面持ちでふらふらになり
ながら、病院に通いながら、それでも働く事をやめようとされなかったです。
何度、”家でゆっくり休まれては” とお薦めしても、決して休もうとせず、7月末まで働いて
おられました。
とうとう私も我慢が出来なくなり、半ば強制的に ”8月は家でゆっくりしてくださいねっ”と
少し脅かして、”涼しくなれば又元気に働けますから” と励ましながらようやく家で休養されて
おられた矢先の出来事でした。
涼しくなれば又お店で働けると楽しみにして下さっていたのに・
とても淋しく、切ない気持ちですが、今頃は天国で安らかに眠っておられるのではと信じています。
いえいえ、もしかすると天国で働いておられるかも知れません。
お花の手入れをいつもして下さった事やあかり市では私の出番とばかり張り切っておられた事。
色々な健康茶を持参しては薦めて下さった事、私の健康をいつも気遣って下さった事・・
そして、何よりもご自身で出来る限りの事を、精一杯尽くされておられた事は決して忘れません。
人の一生はそれぞれ十人十色ですが、私もしっかりと現在させて頂いているお仕事を大切にしながら
残りの人生を悔いのないように生きたいと願います。
今日は、平林さんという一人の女性が ”あかり” で最後の最後まで精一杯働きながら人生を全う
された事を称えてブログに書かせて頂きました。
皆さま 最後まで読んで下さりありがとうございました。
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いつの間にやら夏が過ぎていました。
日ごとに秋の気配に包まれて、実りの秋、食欲の秋、虫の鳴き声に癒され
美しい月夜を眺め、そして物思いに耽るのに良い季節となりました。
そして今日も着物を眺めつつ、一つ一つの着物に没頭しながらUP致しました。
その中でも私が一番好きなのがアンティーク帯です
それを眺めていると何故か懐かしい感じがします。
何がと言われると困りますが、技法もさることながら色使いが素晴らしく
自然界に存在する草木、花、根、茎、土、鉱物などあらゆるところから
抽出した恵みの色に心惹かれます
そして、月明りを頼りに家路に帰ったり、自然と人が一体になってゆっくりと時が
流れていた時代に想いを馳せ、時には妄想しながら、心穏やかに
昔着物UP致しますのでお楽しみに
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暦の上では立秋に入り、季節は秋ですがまだまだ暑い日が続きます。
暑い暑いと言いながら、朝出勤するときに涼しい風が吹き抜ける時や
夜、外から聞こえる虫の鳴き声で秋の訪れを感じる今日この頃です
皆さまはどのような夏をお過ごしだったでしょうか?
最近ではオリンピックのテレビ中継から目が離せずに寝不足?という事は
なかったでしょうか?
当店もそろそろ衣替えの季節となり、浴衣や夏着物を仕舞い、いよいよ袷の
着物やアンティーク着物やアンティーク帯などを揃えているところです
特に昔着物は汚れや傷を入念にチェックして、これはリメイク用か
それとも着用可能かと吟味しながらこれは店舗用、これはネットショップに
と振り分けていく日々を過ごしています。
棚には素敵な着物が溢れ、一刻も早くお客様にお披露目したいという欲求に
駆られますが、焦ってUPしたら必ず失敗すると心を落ち着かせながら
丁寧にUPしていこうと思っていますので、どうぞ皆様気長にお待ち下さいませ
それにしても、特にアンティーク着物や帯が素敵過ぎてそれらを眺めつつ
一体どんな人がデザインしたのだろうかと、もしできるものなら過去に遡って
それらを創作しているデザイナーさんのお姿を一目だけでも拝見したいと
想うのは私だけでしょうか?
昔なのに今でも通用するようなモダンな柄や大胆で深みのある色遣い、斬新なデザイン
手刺繍の美しさ、器用さ、繊細さは移ろいゆく日本の四季が人々の心を豊かにして
このような情緒溢れる作品が生まれるのだろうかと・・・
つい余計な事ばかり妄想しているので遅くなってしまっているかも知れませんね
店舗もネットも衣替えが終わるまで皆様にご迷惑をおかけするかもしれませんが
どうぞお許し下さい
そして皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます
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今年の夏は異常なくらい暑いですね。
私が少し異常だなと実感したのは、夜、お風呂上りに冷たいミルクを冷蔵庫から出して
コップに入れたまま机の上に置き忘れ、あくる日もばたばたと朝から出勤で忙しく
ようやく帰宅した夕方に置きっぱなしのミルクに気付いた時には、ミルクはもはや液体では
無く、コップを逆さまにしても落ちずにプリンあるいはヨーグルト状に固まっていたのでした。
エーー!! うそでしょ!! という感じで驚きました。
日中は室温もかなり高くなっているんでしょうか?
特に、クーラーなんて嫌いというご年配の方も、気をつけて日中をお過ごしくださいね。
出来れば8月だけでもクーラーをつけて下さいね。
私と言えば、店舗も只でさえお休みが多いと苦情があるのに、またしてもお休みを頂いてふら〜と
なっておりました。
ここしばらく休みが取れず、我が肉体に鞭を打ちつつ頑張っていましたが、この暑さで
ついに倒れこんでしまいました。 (少し大げさに言いましたが・・・)
着物や浴衣、帯やはぎれと沢山UPしたい商品が山ほどあったのに、夏バテで少ししかUPできずに
申しわけございません
それでも、ネットのUPが遅すぎて待ちきれん!!と店舗の方に何人もお客様がお見えになられ
直接浴衣をご試着なさって、ご購入頂けました事を感謝申し上げます。
又、ネットでも多くの方が浴衣をご購入いただけました事本当に嬉しく存じます。
皆さま 本当にありがとうございました。
ようやく、少し元気を取り戻し、これからどんどん(気持ちは上向きで)素敵な着物や帯を
UPして参りますのでどうぞお楽しみに
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いつもブログをご覧の皆さま 私のつまらないつぶやきを聞いて下さり
ありがとうございます。
毎日、多くの昔着物を見ていると、本当にこれは何時の時代の着物なのか
さっぱりわからないものが結構ございます。
その点、呉服屋さんでしたら、産地や素材、織や染めの種類、作者など
全てがわかるので安心してご購入されているのではと思います。
それでも昔着物が好きだと仰る方は、気軽にお手頃価格で楽しめるという
理由以外に、その着物を手にした時の重厚感や色彩の美しさ、斬新なデザイン
刺繍や織、染めなどの高度な技術に魅了され、何だか知らないけど面白いわ
と感じておられる方も多いのではないでしょうか?
私も、昔着物をもっと知りたいと願い、色んな専門分野の方に尋ねる事もござい
ますがそれでもわからないというお返事が多いのが現状です。
そこで、今まで着物に関しての古い本を読み漁り、昔の着物にはそれぞれの時代の
背景が深く関わって、着物の種類、着方、髪型、帯結び、色、柄が変化して
いく様子がとても面白く、いつもブログをご覧下さる方とともに学んでいけたら
楽しいのではと勝手に妄想しています
それでも、私は機敏な方ではなくのんびりゆっくりと、亀さんのように走り
ますので、ご興味のある方はゆっくりとついてきて下さったら嬉しいです
では、次回からつれづれなるままに、のんびりと着物の事を語っていき
たいと思っていますので気長にお付き合い下さいませ
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着物のお仕事をしていると、いかに多くの花々が着物の柄として使われてきたのかと
気付かされます。
写実的に描かれている花、デフォルメされた花、創作花、架空の花など色々なお花が
着物の柄として登場してきます
そして、”これは何の花だったかなぁ?” と思ったり、浴衣に冬のお花を使うかな?
とか考えだしたらきりがなく、たぶん合ってるかなと思ってUPして、後から間違いに
気づき慌てて訂正したり、時には気付いた時には SOLD OUT で手遅れだったり
します。
本当に皆さまには申しわけない事をしております
ところで、私の子供時代の頃は、お花はいつも身近な存在だったような気がします。
実家の庭先には、いつも四季折々のお花が咲き、実の成る木もありました。
例えば、”椿”
よく着物の柄にも光琳椿や寒椿など使われていますね
でも、椿の花が咲く頃、いつも楽しみにしていたのが、もうすぐお花が咲く一歩手前のつぼみ
をむしり取り、まるで玉ねぎの皮を剥くごとく、1枚1枚丁寧に剥いていくのです。
ことごとくつぼみを情け容赦なくむしり取っては、ひたすら剥くことに専念する、
今から思えば何の意味があったのでしょうね。と他人事のように思いますが・・・
そして、つつじの木は、昔はどこのご家庭にもあったと思いますが、これもお花をとっては
甘い蜜を吸って遊んでいました。
又、山吹の花はこれまた花を摘んで、水の中に入れて小さな掌で握りつぶし、色水を作って
綺麗だなぁと幼心に感動していたものです
朝顔やひまわりは枯れたあとに種を取るのが楽しくて仕方ありませんでした。
春にはレンゲの花を摘んで髪飾りを作って遊び、撫子、ばら、桔梗、チューリップ、水仙
と季節のお花がいつも身近にあり、それはいつも幼い頃に自由にできる唯一の遊びの道具
だったのかも知れません
今や、毎日着物を見ては、その時代に流行った花々が登場し、大正から昭和時代にかけては
華やかな牡丹の花や芍薬、百合の花、菊、梅、桜など多く描かれて、その色使いの美しさに
圧倒される日々です。
正絹地に直接花々が描かれ、染められ、時には刺繍が施され、それはまるで1枚の絵を身に
まとっているようにさえ感じさせる着物も少なくありません。
着物や帯に描かれた本物の花にも負けない程美しく描かれた花々を、今日も眺めつつ1枚でも
多く、着物好き、アンティーク着物好きの皆さまへお届けできますように頑張ります
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早いもので、もう7月!! いよいよ夏到来ですね。
皆さまは夏のイメージは何でしょうか?
私は、スイカだったり、夏ではないけれど蛍だったりします。(初夏のイメージ?)
そして、やはり浴衣を着て花火や盆踊りも楽しい思い出になりそうですね
私が初めて反物を購入して浴衣を縫ってお祭りに行ったのが高校生の時だったと記憶しています。
確か紺地に花模様のまさに昭和の浴衣と言う感じのものでしたが、下手でも自分で反物から仕立てた
と言う満足感でいっぱいでとても嬉しくて、今でも懐かしい思い出としてはっきりと覚えています。
実は浴衣は直線縫いでどなたでも簡単に作れるのです。(まっすぐにチクチク縫うだけです)
私はお裁縫が上手であるとか好きだったという事も一切ありませんでしたので、やる気さえあれば
どなたでも作れますし、子供さんの浴衣は反物でなく洋服地でもOKです。
ハンドメイド好きな方は是非とも挑戦してみてくださいね。
さて、お祭りの季節という事で浴衣を中心にどんどんUPしていきますのでどうぞ宜しく
お願い致します。
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6月のお楽しみプレゼント企画を締め切り、抽選用の箱とカードを準備したところです。
どなたに当選するのかお楽しみに・・・
そして、7月も引き続きプレゼント企画をいたします
近日中ネットショップにてお知らせ致しますのでしばらくお待ちください
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忙しさ+体調が少し優れなかったのが原因なのですが・・・
皆様には何の断りもなく、ごめんなさい・・
それでも、あかりのスタッフは全員今日も頑張って働いてくれてますので
毎日とはいかなくとも少しずつ少しずつUPした商品が増えてきました
季節は夏へと向かっていますのでこれからは浴衣でしょう という事で
浴衣の単品や帯のセット、 可愛いお子様用、男性用とジャンルを広げました。
実は、男性用の着物や帯もかなり在庫があるのですが、ついつい気持ちが女性へ
いってしまい、偏った商品のUPとなり大変申し訳ございません
つい先日も北海道の男性の方がメールではらちがあかないと思われたのか
(何度かメールをくださったのですが、私がのろまでお返事するのが遅いので)
お電話であれが欲しいこれが欲しいと伺った際、ふと男性の着物ファンの方々を
すっかり忘れていたと改めて気づかされました。
実は私の父も着物が大好きなのです。
いつも ”着物はいいねー 絹は軽くて着心地が良くて お殿様になった気分だ”
とニコニコと嬉しそうです
タンスの中は大島やら紬で一杯です。
そんなわけでこれからは男性用の浴衣や角帯、兵児帯も出していくつもりです。
女性の皆さまにも夏用着物や浴衣、帯、などまだまだ商品が沢山ございます。
どんどんUP致しますので、気長にお待ちください。
そして、たまに気分が乗ったときにはいい着物をすごーく安くしたくなる時が
あり、そんな着物がUPしたときはお買い得ですのでお見逃しなく・・・・
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